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2012年8月

2012年8月12日 (日)

スパイの報告

これまでのお話をおさらいしましょう。神様はイスラエルの人たちをいじめていたエジプトを脱出させました。脱出というとそれで終わりのように思うけど、今まで住んでいた家を放棄することでもあるんだ。では、どこに住むの?帰る家がなければ、結局いじめっ子のエジプトに戻らなければいけません。

「野菜も、麦も、果物も自然にどんどん実るとっても良いところ。そこをあなたたちにあげるよ」
これが神様がイスラエルの民に約束された地、約束の地です。
でもイスラエルの人たちは「わーい、わーい、ラッキー!」とはなりませんでした。
なぜでしょう?
それが今日のお話です。

モーセは約束の地に入る前にみんなを集めて神様の約束の地がどんな場所か見ておいでと言いました。

そこで12人が選ばれて見に行きました。
40日経って、12人の人が報告会を開きました。
「どうでしたか?」と問うと、みんな口をそろえて、「とてもよい土地でした」と答えました。これはみんな一緒。

でも12人のうち10人は「とても大きな人がいたから怖い。ぼくたちは殺されるだけだから、やめた方がいい。エジプトに戻った方がいい」と言い始めました。

これに対して、ふたりの人は「大丈夫、神様がこの土地に住みなさいと言われているんだから問題も障害もすべて解決される」と言いました。

イスラエルのみんな、どちらの意見が正しいと思ったのかな?

みんな、エジプトに帰りたいと言い始めたんだ。

神様は自分の約束を信じない人たちに対して大層悲しまれた。そして「わたしの約束を信じない人は約束の地には入れない」と言われたんだ。
結局、約束の地に入ることのできたのは、60万にいた人の中の2人だけ。ヨシュアとカレブという人だけだったんだ。

今日の話は昔の話じゃなくて、今のぼくたちにも関係するだ。
ぼくたちはこれからいろいろなことを経験することになる。
病気になる。
いろんなテストもある。
発表会で、みんなの前でお話ししなければいけないこともある。
突然、恐ろしい天災に遭遇することもある。

もう、駄目だ!という経験を何度も何度もするようになる。
その時、何をするべきか。
それは主にお祈りすることです。
「あなたにだけ頼ります!助けて下さい!あなたであれば、この状況から解決を与えて下さいます!」
そうお祈りすることです。
ばかばかしいと思うかも知れないけど、それが解決の道なんだ。

ぼくの証をしよう。
10年前の話。君たちはまだ生まれていないときの話だ。ひとりでスキーに行った時のこと。
その時何を考えていたか分からないけど、案内地図にはコースがあったから、ロープで閉鎖されていたあるコースに入ってしまったんだ。
案内地図には載っていたから、「大丈夫、行ける」と思ったんだ。
でも行けなかった。1キロぐらいどうにか滑ったけど、新雪のふかふかの雪だったからついに動かなくなったんだ。
焦ったよ。周囲1キロ誰もいない。大声で助けを求めたけど誰にも聞こえない。PHSは持っていたけどアンテナが立っていない。
スキー板は歩くと沈んでいった。
板を外そうとしたけど外せない。
時間だけが過ぎていったんだ。
ここで死ぬのかと思ったよ。
そこで叫んだ。人にじゃない。神様に。
助けて下さい!って。
しばらくしてもう一度板を新雪の上にのせたら今度は沈まなかった。
そして今度は沈まないで進んでいったんだ。
数キロ順調に進んで、ようやくコースに出られた。
よかった!生きてる。主よ、ありがとうございます!って叫んだよ。
もし、あの時、板を外していたら、逆に戻ってこれなかったかも知れない。
主はきっと板を無理に外さないようにされたんだと感じたよ。
このように主は君たちの道を閉ざすことがある。
しかし、それは命への道なんだ。ノアの時もそうだった。

地のすべての肉なるものが、二つずつノアのもとにきて、箱舟にはいった。そこで主は彼のうしろの戸を閉ざされた。(創世記7:14~15)

神様によって戸を閉ざされたとき、ノアはもう戻ることはできない!何も起こらならなかったらどうしようと思ったかも知れないね。

信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自分を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。(ヘブル11:6)

信仰だけ。これだけ携えて神様のところに行こう。そうすれば、君の人生を必ず導いて下さる。

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